 
    
    火と炎の絵画
    1992年8月22日-9月27日 神奈川県立近代美術館
    火の表現、火の形を取り上げ、鎌倉時代の仏教絵画に表された火から、江戸時代の生活のなかに見られる火、明治以降の近代絵画のなかの火、そして現代にいたるまで、日本画、洋画、版画問わず、広く絵画全般にわたって直接火を描いた作品105点によって構成されました。
    多様な火の表し方を見つつ、生活の変遷と絵そのものの歴史をあわせてみていこうという意図のもとに、展覧会全体を、
    1、鎌倉時代から江戸時代へ-火への畏怖、
    2、江戸時代-生活の中の火と火災、
    3、近代の火-明治から昭和まで、
    の3つに区分し、様式化された火、写実的な火、想像力のなかで燃える火など、火の姿のさまざまな様子をたどりました。
    図録にもそれらの作品がオールカラーにて収められています。
    ≪作品図版オールカラー≫
    解説文中の縮小図版はモノクロにて。
    ◆サイズ◆
    (縦)25.5cm
    (横)21.3cm
    (厚さ)1.1cm
    (頁数)約125頁 
    重量:約590g
画集 図録◆火と炎の絵画1992年/神奈川県立近代美術館/日本画/洋画/版画/鎌倉時代 仏教絵画/江戸時代/明治時代 近代絵画/
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