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大琳派展 -継承と変奏 2008年

尾形光琳生誕350周年記念
大琳派展 -継承と変奏
 
2008年10月7日-11月16日 東京国立博物館
上記会期にて開催された図録になります。
 
光琳は、やまと絵の伝統を踏まえつつ、斬新な装飾芸術を完成させ、「琳派」という絵画・工芸の一派を大成させました。
琳派は、狩野派のような世襲による画派ではなく、光琳が本阿弥光悦、俵屋宗達に私淑し、その光琳を、酒井抱一らが慕うという特殊な形で継承されてきました。たとえば、宗達作品を光琳が模し、それをさらに抱一、鈴木其一が模した「風神雷神図」のように、先達の作品に触発され、同じ題材の作品を描いている点は、琳派の特徴の一つと言えるでしょう。この展覧会の最大の見どころの一つとして、こうした同じ主題の著名作品を対比して展示されました。。
国宝7件、重要文化財34件を含む絵画、書跡、工芸など、各分野の名品約240件が展示、琳派芸術の神髄に迫りました。
本図録にもそれら名品240件が収められています。
≪作品図版オールカラー≫
◆サイズ◆
(縦)28cm (横)24.6cm (厚さ)3.0cm
(頁数)376ページ
重量:約1550g

 

 

 

美品 画集 図録◆大琳派展 2008年/絵画 書跡 工芸 蒔絵/尾形光琳 俵屋宗達 酒井抱一 鈴木其一 本阿弥光悦/琳派/国宝/重要文化財/

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